母体の免疫活性が胎児ミクログリアの動態に持続的な変化を引き起こすことを発見
母体の免疫活性が胎児ミクログリアの動態に持続的な変化を引き起こすことを発見
― 発達障害や統合失調症への関連を示唆 ―
神戸大学大学院医学研究科産科婦人科学分野の尾﨑可奈 大学院生、山田秀人 教授らは、母体炎症(Maternal Immune Activation; MIA)にさらされた仔マウス(MIAマウス)において胎児期のミクログリア※1の突起の動きが変化し、これが生後まで持続することで、自閉症などでみられる社会性行動の異常と関わることを見出しました。
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2020_12_07_01.html